
先日、新潟医療福祉大学で開催された第28回「学生トレーナーの集い」に参加してきました。
「学生トレーナーの集い」とは、1998年に第1回が開催されてから今回で28回目を迎える学生トレーナー界における一大イベントです。
北は北海道、南は九州まで全国で学生トレーナー活動を行っている学生、将来アスレティックトレーナーを目指して勉学に励む学生が一堂に会するイベントです。
その規模は、年々拡大していく中で、その時代ごとに学生トレーナーが感じていることが集いのテーマとして挙げられ、多くの仲間が集い、交流を深める場です。
全国の学生トレーナーが、一つの場所に集まり、講演会やシンポジウム、学生同士でのグループワークを通して、学生トレーナー活動での悩みや直面している問題を共有し、解決のヒントを得る場所でもあります。
もしかしたら、このブログをご覧になられている方の中にも、過去に「学生トレーナーの集い」参加されたことがある方、今回参加された方もいるかもしれません。
不肖、井澤はなんと今回初めてこの「集い」に参加してきました!
以前からこの「集い」については認識をしておりましたが、なかなか参加する機会がなく、今回学生と一緒に参加をしてきました。
初めて参加した感想は「控えめに言っても最高!!」です。
もし自分が学生時代にこんなイベントに出会っていたら・・・と、今の学生達を羨ましく思いました。
今年は、全国31校、258人の学生、46名の指導者が参加していました。
学生のみならず、指導者にとっても情報交換、情報共有、交流を深める場でもあります。
私にとっては、非常に貴重な機会となりました。
何より、この大きなイベントを学生が主体となって運営していることに学生たちのパワーを感じました。
60社以上の協賛企業集めて、いくつかの企業はブースを出展、ちょっとした学会レベルの規模感です。
協賛企業は、地元の飲食店からトレーナー関連の企業や医療系の専門学校まで、学生トレーナーにとっては、ある意味就職活動や今後の進路を決める場でもあるのだなと感じました。
学生トレーナーへの熱い思いから始まったこの「集い」ですが、発起人は国際武道大学 山本利春先生です。
常に「トレーナースピリッツ」を大切にしている山本先生、私も学生たちに何かを伝えて、何かを残せるように精進せねばと心に誓ったNIIGATAの夜でした。