第35回 2026年が始まりました‼

 日本の真冬の気圧配置は西高東低、関東ではカラッ風が強く非常に乾燥します。今年も都内では16日連続で乾燥注意報が発表されるなど(2/5現在)、カラカラした天気が続き、30年に一度と言われるほど雨の少ない天気が続いています。関東近郊のダムでは、ダム底がむき出しになり、貯水率はおよそ41%と、この時期としては過去最低の水準だといいます。

 

 この季節、皆さん困るのは「お肌の乾燥」ではないでしょうか?私も50歳くらいを境に、この季節、身体の肌の乾燥でカサカサ感と痒みがひどくなり、恥ずかしながら、痒くて痒くて身体をポリポリ搔いてしまうことが多くなってしまいました。

ですので、この季節、風呂上がりの保湿クリームが欠かせなくなっています。経験的に肌が保湿されている方が快適ですし、寒い屋外での活動時でも寒さが和らぐ感じがしています。

 アスリートにとっても「肌の乾燥」は、パフォーマンスに影響すると考えられています。ドイツの研究によれば、「肌の乾燥」が水ぶくれと並んでアスリートの最大の悩みの一つであり、それが練習効率やパフォーマンスを損なう要因になっていることが統計的に裏付けられています。

最も多い皮膚の悩みは、1位が水ぶくれ(57.3%)、2位が肌の乾燥(56.7%)で僅差です。そしてそれらがアスリートに与える影響は、32.0% が「パフォーマンスの低下」を実感し、34.7% が「トレーニング強度の低下」を余儀なくされた、としています。

 我々アスレティックトレーナーが普段選手をサポートをする中で、こういった皮膚のトラブルに遭遇することは多々あります。特にテーピングを日常的に巻く競技においては、肌の状態を確認することは非常に大切です。

肌の乾燥が継続すると場合によっては、水ぶくれや亀裂(ひび割れ)が発生しやすくなり、小さな傷に発展して出血を伴うこともあります。 乾燥によってバリア機能が低下した肌は、摩擦に弱くなり、結果として痛みを伴うこともあります。

 こうならないためにも、日ごろからの肌の保湿ケアはとても重要です。アスレティックトレーナーとしては、テーピング前に選手の肌の観察と評価をするとともに、テーピングによる肌荒れや乾燥を防ぐ対策をしなければなりません。

 特に最近では直接肌に貼付するキネシオロジーテープの使用が多くなっていることや直接肌にテーピングを巻く選手も多く(ラグビーや柔道、相撲などの格闘技系に多い印象です)、それらの選手には、テーピング前に肌に対して「スキンケア保護ジェル」を使用します。これは、正しく使用することで肌に塗ってもテーピングがはがれることなく肌を守ってくれる優れものです。
https://dmedical.net/collections/pad/products/pure_barrier

 私がラグビー日本代表でサポートしていた際には、欠かせないアイテムの一つでした。選手の肌を守ってくれるだけでなく、トレーナーの手の乾燥も防いでくれる、まさに一石二鳥、真冬のみならず一年を通して選手の肌を守ってくれる必須アイテムです。

肌の乾燥に悩んでいる選手の皆さん、そういった選手をサポートしているトレーナーの皆さん、是非お試しあれ。

 

参考文献
Drewitz, Karl Philipp, et al. "Cross-sectional study on exercise-related skin complaints among sports students at two German universities." Scientific Reports 14.1 (2024): 11829.

 


>>> 井澤ブログ一覧はこちら

おすすめ商品

 
カートに入れる
 
セール中
カートに入れる
 
セール中
カートに入れる