第39回 ついに・・・

 先月、4月23日から4月25日までの3日間、2026年NFLドラフトが開催されました。NFLドラフトとは、アメリカ4大スポーツの最高峰NFLの新人選手獲得のために行われるドラフト会議で、3日間にわたる7巡制となっていて、毎年異なる都市で開催される非常に大きなイベントであり、地上波ネットワークのゴールデンタイムに放送されています。

 2026年のNFLドラフトは、全部で257名の選手が指名されました。何と言っても今年の注目は「日本人初のNFLプレーヤーが誕生するか?」ということで、ハワイ大学のキッカー、松澤寛政選手がドラフト指名されるかどうかが、非常に注目されました。

松澤選手は、2025年の開幕から25本連続でフィールドゴールを成功させ、FBSタイ記録を樹立、最終的に全米トップとなるフィールドゴール成功率96.2%を記録し、オールアメリカンチームに選出されました。
そんな松澤選手、残念ながらドラフト指名とはなりませんでしたが、ドラフト終了直後にフリーエージェント(UDFA)としてラスベガス・レイダースと契約し、ルーキーキャンプへの招待を受けて、ついに日本人初のNFLプレーヤー誕生へ大きく前進しました。

例年、ドラフトで指名されるキッカーは2~3名程度で、2026年は1名のみが指名されるという、キッカーにとっては非常に狭き門の年となりました。多くの有望なキッカーは、松澤選手と同様にドラフト外フリーエージェントとして各チームのキャンプに参加し、ロスター入りを争う形になっています。松澤選手がレイダースの最終ロスター(53人枠)に残れるかどうか、今後のプレシーズンでの活躍が期待されます。
また、すごいなと思ったのが、松澤選手がアメリカンフットボールを始めたきっかけが、レイダースの試合を観てというエピソード。そのきっかけとなったチームと契約できるなんて、いかにもアメリカらしい、夢があります。

 

 

 因みに、選手以外ではアスレティックトレーナーとして、2名の日本人がかつてNFLで活躍されていました。 一人は、ピッツバーグスティーラーズに在籍されてい 磯 有理子さん、そしてもう一人は、ワシントン・コマンダーズに在籍されていた タカハギ マサヒロさん(漢字不明)の2名です。スティーラーズに在籍されていた磯さんは、日本人としてスーパーボウルのチャンピオンリングを持っている唯一の日本人ではないかと思います。私は以前、そのチャンピオンリングを見せていただくことがありました。とても貴重な経験でした。

アメリカ4大スポーツで最も人気があると言われているNFL、日本人にとっては、かなり高いハードルですが、近い将来、選手もスタッフも多くの日本人が活躍する日が来ることを願っています。

 

かつて、私も淡い夢を抱いていました・・・

 


>>> 井澤ブログ一覧はこちら

おすすめ商品

 
カートに入れる
 
セール中
カートに入れる
 
セール中
カートに入れる